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秋山直之(あきやま・なおゆき)選手は最速王子!

秋山直之(あきやま・なおゆき)選手は最速王子!

秋山直之(あきやま なおゆき)選手は、群馬支部に所属しているA1級の競艇選手。

1998年にデビューし、2002年にG1初優勝を果たしました。

秋山選手の持ち味といえば、なんといっても豪快な全速旋回による捲りです。

伸びの良いモーターを秋山選手が引けば、その速さに右に出る者はいません。

当記事ではそんな池田選手の徹底分析します!

秋山直之選手のプロフィールを紹介!

第23回オーシャンカップでの秋山選手
第23回オーシャンカップでの秋山選手
  • 生年月日 1979年4月13日
  • 出身地 群馬県
  • 身長 170cm
  • 体重 53kg
  • 血液型 B型
  • 所属 群馬支部
  • 登録期 83期
  • 登録番号 3996
  • デビュー日 1998年11月14日

秋山選手は群馬県出身。 1998年11月14日に地元である桐生競艇場でデビュー。

2002年には多摩川で行われた「第47回 関東地区選手権競走」で、G1初優勝を果たしました。

同期には須藤博倫選手、重野哲之選手、齊藤仁選手、永井聖美選手らがいます。

秋山選手はコースレコード保持数ナンバーワン

2021年1月現在、秋山選手は2014年から用いられるようになった現行モーターでのコースレコードを4会場分(びわこ・尼崎・徳山・唐津)保持しています。

コースレコードの保持数は全選手の中でもトップです。

旧モーターで出した記録や更新されたものも合わせると、トータルで8回もコースレコード更新を成し遂げています。

秋山選手の全速旋回の凄まじさが良くわかりますね。

手ごたえがあったレースほど平凡タイム?

YouTubeに投稿されている「ナッツチャンネル」にて、『コースレコードを出した時は自分でもわかりますか?』と質問された秋山選手。

その質問への回答は意外なもので、『手ごたえがないレースほど早かったりする』というものでした。

逆に『手ごたえがあったレースほど平凡タイムであることが多い』そうで、その時はかなりショックを受けるそうです(笑)

年に1度は家族で旅行へ

普段は自宅でおかしを食べながらYouTubeをみるという秋山選手ですが、年に1度は家族で旅行へ出掛けるそうです。

2017年には佐渡島へ赴いたそうですが、その時のエピソードを同じく「ナッツチャンネル」で披露しています。

なんでも、宿泊先のホテルで従業員から『どこから来たんですか?』と訊ねられ、秋山選手は正直に群馬だと答えました。

すると、『群馬ってボートレース場ありますよね?』と会話が続き、「もしかして気付かれたかな?」と思わず身構えたそうです。

ですが、それは杞憂だったようで、従業員の方からは『今度、新潟から島倉都という女子レーサーがデビューするので応援してあげてください!』と催促されたそうです。

それを受けた秋山選手は「島倉さんくらいの知名度が出るようにもっと頑張りたいな」と感じたとのことでした(笑)

秋山選手の特徴

第33回グランプリでの秋山選手
第33回グランプリでの秋山選手

2020年5月1日~10月31日までの集計データによると、1コースの3連対率は84.6%とかなりの高水準でした。

秋山選手が1号艇に番組されたレースでは、1号艇1着が固い買い目となります。

  • 1コース進入 84.6%
  • 2コース進入 72.7%
  • 3コース進入 63.6%
  • 4コース進入 76.5%
  • 5コース進入 81.0%
  • 6コース進入 66.7%

秋山選手は全力旋回による捲りを得意としているため、ダッシュ勢に回ったレースでも舟券に絡みやすい選手です。

また、2~6号艇に番組されているレースでは、3~4レースに1回の割合で枠なり進入を崩します。

その際は、アウト寄りのコースを多く選ぶ傾向にあります。

秋山選手のグレード別戦績について

2021年1月13日現在、秋山選手の各グレードの出場節数は、一般競走が「321回」、G3が「46回」、G2が「34回」、G1が「164回」、SGが「84回」です。

SGでの3連対率は「46.4%」、一般競走での3連対率が「80.0%」になります。

出場節数から、主にG1・SGで活躍している選手だということが分りますね。

2番目に出場回数の多いG1での通算3連対率は「56.6%」です。

秋山選手が強い会場って一体どこ?

池田選手の各会場における3連対率を見てみると、一番低いのが津「約55%」で、高いのが地元会場である桐生の他、徳山・唐津「約76%」でした。

地元会場は出場節数も多いので、桐生で秋山選手の名前をみつけたときは積極的に舟券を買っていきましょう。

池田選手の主な優勝歴

SG

なし(優出2回)

G1

  • 2002年02月11日 第47回関東地区選手権競走(多摩川競艇場)
  • 2005年01月30日 G1第19回新鋭王座決定戦(宮島競艇場)
  • 2007年09月12日 G1赤城雷神杯競走・桐生競艇開設51周年記念(桐生競艇場)
  • 2010年05月16日 G1オールジャパン竹島特別開設55周年記念競走(蒲郡競艇場)
  • 2013年02月19日 G1戸田グランプリ開設56周年記念(戸田競艇場)

G2

なし(優出7回)

G3

  • 2002年06月11日 第36回東京中日杯争奪・新鋭リーグ戦競走第9戦(桐生競艇場)
  • 2007年09月02日 G3第2回サントリーカップ(多摩川競艇場)
  • 2013年09月23日 G3第9回アサヒビールカップ(芦屋競艇場)
  • 2019年03月25日 G3第28回 JR四国ワープ杯競走(丸亀競艇場)

秋山選手は2~3年に1度の頻度でコンスタントにG1を優勝しているようです。

ちなみに、一般競走での優勝回数は「59回」です。

賞金獲得ランキングの順位

秋山選手の気になる賞金獲得ランキングの成績はこちら!
秋山選手の気になる賞金獲得ランキングの成績はこちら!

秋山選手は例年、賞金獲得ランキングの100位圏内に入るトップレーサーです。

ここでは、2002年以降の秋山選手の賞金獲得ランキングの順位を一覧にしています。

  • 2020年 40,891,132円 83位
  • 2019年 36,475,800円 92位
  • 2018年 44,730,000円 43位
  • 2017年 44,579,000円 39位
  • 2016年 38,480,000円 52位
  • 2015年 34,398,000円 68位
  • 2014年 33,621,500円 75位
  • 2013年 53,225,000円 22位
  • 2012年 37,479,510円 53位
  • 2011年 40,019,500円 41位
  • 2010年 56,558,000円 25位
  • 2009年 41,833,360円 39位
  • 2008年 33,522,000円 69位
  • 2007年 46,524,000円 37位
  • 2006年 36,826,000円 77位
  • 2005年 62,239,000円 25位
  • 2004年 100位圏外
  • 2003年 100位圏外
  • 2002年 61,123,840円 39位

まとめ:秋山選手は、競艇界最速!

現行モーターでのタイムレコードを4つ持つ、競艇界最速の選手と言っても過言ではない秋山選手。

豪快な全速ターンによる捲りは観客を魅了します。

モーターの伸びが良いほど、本領を発揮する選手です。

一般競争では並外れた勝率を誇っているので、基本的に秋山選手を舟券に絡めておけば的中率は上昇することでしょう。

また、G1レースでも3連対率は5割を超えており、優出・優勝などの数多くの好成績を修めた経歴もあるため、良いモーターを引いた節は積極的に舟券に絡めましょう。

秋山選手は現時点ではSGの優勝はまだ果たせていません。

競艇ファンの間では、STが平均を下回っていることが原因ではないかと実しやかに囁かれています。

こういった課題を乗り越えて、SG優勝をすることができるのでしょうか。

2021年以降も秋山選手から目が離せません。