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興津 藍(おきつ あい)選手はツケマイを武器にどのコースでも結果を残すボートレーサー!

興津 藍(おきつ あい)選手はツケマイを武器にどのコースでも結果を残すボートレーサー!

高い技術を持った限られた選手にしかできない、ツケマイという決まり手を武器にしている「興津 藍(おきつ あい)選手」。

得意のボートレース鳴門では素晴らしいパフォーマンスを発揮しますが、近年は他のボートレース場でも素晴らしい結果を残しています。

本記事では、そんな興津藍選手の基本情報から意外なプライベート、2020年~2021年以降の最新情報までたっぷりお届けします

「興津 藍(おきつ あい)選手」のプロフィール

興津藍選手
興津藍選手
  • 登録番号:4052
  • 生年月日:1981年3月22日
  • 身長:166cm
  • 体重:53kg
  • 血液型:AB型
  • 支部:徳島支部
  • 出身:兵庫県
  • 登録期:85期
  • 級別:A1級

興津藍選手は兵庫県出身で徳島支部、A1級の選手です

同期には、湯川浩司選手、田村隆信選手、井口佳典選手、田口節子選手、森高一真選手、丸岡正典選手など、ボートレース界でも上位の実力を持つ選手が集まっていて、ボートレース界からは、「銀河系軍団」「華の85期」とも呼ばれています!

始めたきっかけは、同級生の小坂宗司選手が誘ったのが始まりだそうで、興津藍選手だけ受かってしまったみたいです(笑)。

それにしても、当時2人が入っていた部活が運動部ではなくて、囲碁部や将棋部というのだから驚きですよね。

これまでの経歴

  • 1999年11月19日 鳴門競艇場で開催された「桐生・鳴門親善都市 第19回報知うずしお杯競走」初日の1Rでデビューし、同節4日目に初勝利
  • 2000年12月17日 戸田競艇場で初優出
  • 2002年2月12日 丸亀競艇場で開催された「第45回四国地区選手権競走」初日の5RでG1初出走し、同節2日目(13日)G1初勝利
  • 2003年1月13日 浜名湖競艇場で開催された「クロッキーアタック」で、初優勝
  • 2008年2月14日 丸亀競艇場で開催された「第51回四国地区選手権競走」でG1初優出
  • 2010年2月21日 常滑競艇場で開催された「INAX杯争奪 第22回とこなめ大賞」で通算500勝を達成
  • 2010年12月8日 鳴門競艇場で開催された「第54回四国地区選手権競走」でG1初優勝
  • 2011年7月13日 蒲郡競艇場で開催された「第16回オーシャンカップ」初日の10RでSG初出走し、同節最終日SG初勝利
  • 2016年9月4日 常滑競艇場で開催された「ボートピア名古屋開設10周年記念競走」で通算1,000勝を達成

これまでの経歴を見ると、初出場した同節で初勝利や優勝をすることが多く、若くから才能を発揮し活躍していたことがわかりますね

休日もアクティブに動くことが多い

スノボーを楽しむ興津藍選手
スノボーを楽しむ興津藍選手

興津藍選手は、ボートレース以外の様々なスポーツにもチャンレンジすることが多く、「ボルダリング」「ゴルフ」「スノボー」などもやるらしいですよ

ちなみに、スノボーは自撮り棒を持ちながら滑ることができるので、相当な腕前ですね!

ボートレーサーだけあってさすがの運動の能力です。

ツーリング風景
ツーリング風景

また、ちょっとした休日にはバイクで出かけることも多いみたいですね

仲間とも定期的にツーリングも行くらしいですよ。

それにしても、今でもボートレーサー育成所に顔を出しているのは意外でしたね!

「興津 藍(おきつ あい)選手」と言えばツケマイ!

ツケマイ
ツケマイ

「興津愛選手と言えばツケマイ!」と言われるぐらいツケマイが得意なんです

「そもそもツケマイって何なの?」と思われる方もいると思いますのでご説明します。

ツケマイとは、ボートレースの決まり手の1つで、ターンの際に内側の選手に外側からぴったりくっついて、前に出ていく戦法です。

今は、まくりと同じ分類にされているので、名前を聞くことも少なくなりましたが、非常に高い技術が必要な技になります。

つまり、興津愛選手もターン技術などに非常に優れているのが分かりますよね

ちなみにツケマイを得意とする選手は、「興津藍選手」「山崎智也選手」「毒島誠選手」「大山千尋選手」と限られた選手のみとなっています。

2020年には5節連続優勝を達成

興津藍選手の2020年は好調の年で、5節連続優勝を達成するなど、素晴らしい成績を残しております。

  • 勝率 7.90
  • 2連対率 61.40%
  • 3連対率 79.50%
  • 出走回数 122回
  • 優出回数 9回
  • 優勝回数 5回

こちらが2020年の成績になりますが、勝率7.90%3連対率が79.50%と非常に高い数値であることが分かりますよね。

また、ボートレース鳴門の水面を得意としており、インコースの勝率や連対率が高いのはもちろんですが、5コースや6コースでも連対率が50%を超えています。

SGを優勝するとしたら、ボートレース鳴門で優勝する可能性が高そうですね

2021年は勝負の年?

入院中の興津藍戦選手
入院中の興津藍戦選手

ここまで好調の興津藍戦選手ですが、実は2020年11月に膝を悪くしてしまい、レントゲンとMRIを撮った結果、膝を酷使したことによるモヤモヤ血管になってしまったようです

12月からレースには出ておりますが、今後の活躍に影響が出ないか心配ですね。

「興津 藍(おきつ あい)選手」の優勝実績や順位を紹介

優勝した際の興津藍選手
優勝した際の興津藍選手

2020年は好調な興津藍選手でしたが、過去優勝実績や順位はどうなのでしょうか。

早速見ていきましょう!

これまでの優勝歴

【SG 優勝歴】

  • なし

【G1 優勝歴】

  • 2010年12月08日 鳴門 G1第54回四国地区選手権競走
  • 2014年02月14日 丸亀 G1第57回四国地区選手権競走

【G2 優勝歴】

  • なし

2021年1月現在までに「G1 2勝」という素晴らしい結果を残してます。

2021年以降は他のSGレースやG1レースに期待できるのはもちろんですが、得意なボートレース鳴門で優勝しているので、2021年12月にボートレース鳴門で開催されるBBCトーナメントは特に期待できますね

これまでの優勝歴

  • 2020年:79位 ¥39,446,000
  • 2019年:39位 51,002,000円
  • 2018年:97位 3439万
  • 2017年:ランク外(3271万以下)
  • 2016年:ランク外(2981万以下)

2018年から賞金ランキング100以内にも入るなど好調を維持しているので、グレードレースで優勝すれば、さらに上も目指せる可能性も高いですね!

  • 2021年1月 児島 一般 ジャパンネット銀行賞
  • 2021年1月 鳴門 一般 鳴門のいも屋杯競走
  • 2021年1月 芦屋 一般 KBCラジオ杯
  • 2021年2月 G1 丸亀 第64回四国地区選手権競走

2021年1月~2月は、G1レースが1レースと一般レースを3レースを予定しています

その中に得意なボートレース鳴門もあるので、まずここで優勝してからG1優勝歴のあるボートレース丸亀で開催される、第64回四国地区選手権競走で良い結果を残していきたいですね!

まとめ:「興津 藍(おきつ あい)選手」はツケマイを武器にした高度の技術を持つ選手!

2018年以降から好調を維持して、賞金ランキングも100以内をキープしている「興津藍(おきつあい)選手」。

2020年にはちょっとした故障もありましたが、引き続き2021年も好調を維持しSG初制覇に向けて、高い技術を持った限られた選手しかできないツケマイを武器に、今後の活躍に期待したいところですね