岡村慶太(おかむら・けいた)選手のプロフィール
はじめに、岡村慶太(おかむら・けいた)選手のプロフィールを見ていきましょう!
- 【生年月日】1988年2月8日
- 【デビュー】2009年5月6日
- 【身長】167cm
- 【体重】56kg
- 【血液型】A型
- 【出身地】福岡県
- 【支部】福岡支部
- 【登録期】104期
- 【登録番号】4545
- 【級別】A1級
岡村慶太選手は、福岡支部所属のA1級のボートレーサー(競艇選手)。
同期には中田竜太選手、松田大志郎選手、竹井奈美選手などがいます。
2019年2月に住之江で開催された「第1回じぶん銀行賞」では、4コースから抜きを決めて通算500勝を達成しています。
叔父・弟もボートレーサー!
岡村慶太選手は、弟が岡村将也選手、叔父は岡村利継元選手という競艇一家!
「ボートレーサーになったきっかけは叔父さんの影響?」と思いきや、子供の頃は叔父がボートレーサーだということも知らず、興味もなかったそうですよ。
それではなぜ「ボートレーサーを目指したのか?」と言うと…幼馴染のあの選手が関係していました!
ボートレーサーになったきっかけは幼馴染・西山貴浩選手
岡村慶太選手がボートレーサーになったきっかけは、「ボートレース界のエンターテイナー」とも呼ばれる西山貴浩(にしやま・たかひろ)選手!
なんとこの二人、幼稚園からの幼馴染なのです!
中学生の頃は、部活も同じ野球部だったそうですよ。
そんな西山貴浩選手から中学生の頃「一緒にボートレーサーにならないか」と誘われますが、この時一度断ります。
しかしその後、先にボートレーサーになった西山貴浩選手のデビュー戦を見て、岡村慶太選手も「ボートレーサーになりたい」と思い、養成所を受験!
なんと、難しいとされているボートレーサー養成所の試験に1回目で合格します。
この時岡村慶太選手は年齢制限上限の20歳だったので、必死で試験に挑んだと言います。
ちなみに、「ボートレーサーになりたい」と西山貴浩選手に相談すると、当初は「やめておけ」と予想外の返事が来たそうですが、その後「本当にやるなら応援する」と言ってアドバイスをくれたそうですよ。
岡村慶太(おかむら・けいた)選手のレーススタイル
つぎに、岡村慶太選手のレーススタイルについて見ていきましょう!
まずは、コース別3連対率・1着率をまとめてみます。
コース別3連対率
- 【1コース】86.9%
- 【2コース】67.8%
- 【3コース】66.8%
- 【4コース】66.8%
- 【5コース】53.0%
- 【6コース】31.2%
コース別1着率
- 【1コース】66.2%
- 【2コース】19.3%
- 【3コース】18.9%
- 【4コース】20.3%
- 【5コース】12.5%
- 【6コース】3.7%
これらのデータを見ると、どのコースからも連に絡む実力を持つことが分かりますね。
1着率からは、6コース以外からは1着を狙える可能性もあることが分かります。
平均スピードタイミングは0.15と、他の選手との平均と比べると速め。
岡村慶太選手は、現時点でSG・G1・G2での優勝歴はまだありませんが、一般競走では常に優勝争いに名を挙げています!
岡村慶太選手が一般競走に出場する際は、特に注目してみてください!
岡村慶太(おかむら・けいた)選手の優勝歴
岡村慶太選手のG3・一般戦での優勝歴を以下にまとめます。
G3の優勝歴
- 【2013年】2013新鋭リーグ戦競走第12戦(若松)
一般戦の優勝歴
- 【2015年】きさらぎ賞(常滑)
- 【2015年】ルーキーシリーズ第10戦 ダイナミック敢闘旗(住之江)
- 【2015年】福岡観光コンベンションビューロー杯(福岡)
- 【2015年】第2回ギラヴァンツ杯 オール福岡選抜戦(芦屋)
- 【2016年】バニラビーンズカップ(多摩川)
- 【2016年】第16回スカパー!・JLCカップ(芦屋)
- 【2016年】マンスリーBOATRACE杯 オール福岡選抜戦(芦屋)
- 【2016年】下関市議会議長杯争奪クリスタルカップ(下関)
- 【2017年】日本財団会長旗争奪 第31回住之江王冠競走(住之江)
- 【2017年】大阪スポーツ杯(児島)
- 【2017年】ルーキーシリーズ(オール進入固定)(大村)
- 【2018年】スポーツ報知杯年またぎ特選競走(若松)
- 【2018年】ルーキーシリーズ第9戦第18回スカパー!・JLC杯(若松)
- 【2018年】日本MB選手会会長杯(芦屋)
- 【2018年】ルーキーシリーズ第12戦 スカパー!・JLCカップ(芦屋)
- 【2019年】スポーツ報知杯年またぎ特選競走(若松)
- 【2020年】BOATBоyカップ オール福岡選抜戦(芦屋)
- 【2020年】スポーツ報知杯争奪ゴールデンウィーク特選(芦屋)
- 【2020年】黒神杯争奪 真夏の覇者決定戦(徳山)
- 【2020年】第9回住信SBIネット銀行賞(児島)
- 【2020年】住信SBIネット銀行賞(芦屋)
一般戦での優勝歴を見ると、「芦屋」での優勝が多く見られますね!
気になったので、岡村慶太選手の競艇場別3連対率を調べてみました。
3連対率が70%を超えている競艇場をまとめてみます。
- 【尼崎】75.0%
- 【常滑】74.3%
- 【児島】72.2%
- 【芦屋】70.0%
芦屋での3連対率も70%を超えていることから、得意な競艇場だということがわかりますね!
ちなみに、三国は47.7%となっていましたので、少し苦手なのかもしれません。
3連対率の高い競艇場でのレースは特に活躍が期待できますので、注目です!
岡村慶太(おかむら・けいた)選手の獲得賞金
一般戦で数々の優勝を飾っている岡村慶太選手。気になるのは獲得賞金!
過去5年間の獲得賞金を見てみましょう。
- 【2016年】156位:25,841,000円
- 【2017年】119位:31,193,333円
- 【2018年】102位:33,829,866円
- 【2019年】187位:29,509,000円
- 【2020年】176位:31,200,000円
過去5年間で100位内にランクインはありませんでしたが、それでも獲得賞金は2500万円を超えています!
今後の活躍もとても楽しみですね。
岡村慶太(おかむら・けいた)選手のプライベート
岡村慶太選手は、2018年時点では3人の息子さんがいるとの情報がありました!
名前は長男の煌太(こうた)くん、二男颯真(そうま)くん、三男の拓海(たくみ)くんというそうです。
岡村慶太選手のプライベートについては調べてもあまり出てこなかったのですが、趣味は特になく、休日は家族でドライブをしたりしていると話していました。
休日は家族と過ごすなど、家族をとても大切にされている印象を受けました。
きっと優しいパパなのでしょうね!
まとめ:岡村慶太(おかむら・けいた)選手は
叔父・弟がボートレーサーという、まさに競艇一家の岡村慶太選手。
選手になったきっかけも親戚の影響かと思いきや、きっかけは幼稚園からの幼馴染の西山貴浩選手選手でした。
一度は西山貴浩選手からの「一緒にボートレーサーにならないか」という誘いを断った岡村慶太選手でしたが、その後、後を追うようにボートレーサーになります。
デビュー当時は西山貴浩選手が先輩にあたるということもあって、他の先輩がいるときは話しかけづらい雰囲気もあったそうですが、今は西村貴浩選手に対して「友達。負けたくなし、一緒にがんばりたい、追いつきたいと思っている」と話していました。
昔も今も変わらず、良い関係であることが分かりますね。
岡村慶太選手のご活躍が、これからも楽しみですね!