深尾巴恵（ふかおともえ）選手・競艇引退勧告2021を回避！4期通算成績やインスタも紹介

競艇（ボートレース）の退会勧告（引退勧告）は主に2種類あります。

※実際は細かいルールがいくつもありますが割愛させていただきます

• 4期通算勝率が3.80未満の場合
• 4期通算事故率が0.70以上の場合

こちらはデビューしたばかりの選手は含みません。

（デビュー3年間は適用外）

4期通算勝率が3.80未満だと引退勧告

4期通算勝率が3.80未満のボートレーサーは引退勧告となります。

この理由で引退する選手がほとんどです。

4期とは、1年間で（前期・後期）の2期なので2年間の累計ですね。

• 前期：1月1日～6月30日（審査対象期間：5月1日～10月31日）
• 後期：7月1日～12月31日（審査対象期間：11月1日～4月30日）

4期通算事故率が0.70以上だと引退勧告

ボートレースでは、4期通算事故率が0.70以上の場合でも引退勧告となります。

競艇の事故率を見てみましょう。

計算式は「事故点の合計÷出走回数=事故率」です。

事故率が期間終了の時点で0.7以上になるとB2級へ降格。

級別関係なしに、A1級選手でも1番下のB2級へ下がってしまいます。
事故率とは「フライング、出遅れ、選手責任による転覆、妨害失格」などが当たります。

1期分だけでも0.7以上になるとB2級降格なので、かなり厳しいルールです。
それが4期通算なので引退勧告も肯けますね。

深尾選手の4期通算勝率は以下の通り。

21年前期、深尾選手は4期通算勝率3.56からスタート。

かなり厳しい戦いでしたが、深尾選手は着実に成績を残し勝率3.79まで上げました。

そして3月の大村オールレディースが最後の斡旋なのでラストチャンス！
3着以上が条件でした。

レースを見てみますと、2号艇の深尾選手は1マークの時点で3番手。
3番手争いは接戦となりましたが、なんとか3着フィニッシュ。
かなりハラハラしたレースでした。

勝率を3.80以上にした深尾選手は途中帰郷、来期へと選手生命を繋げます。

深尾選手の得意コースや成績を紹介します。

今期（11月1日～4月30日）のコース別1着率を見てみましょう。

比較対象として、深尾選手と仲の良い「今井美亜」選手を選んでみました。

1コースからの1着率が33.3%と非常に低いです。

競艇は1コースの1着率が50％以上！
イン逃げ成功率を上げることが急務のようです。

また、256コースの勝率は0％ですが、34コースは勝率があります。

34コースといえば、「まくり」と「まくり差し」が主流。
深尾選手は握って攻めるのが得意な選手だと分かります。

特に4コースの勝率なら今井選手よりも上！
最近は伸び型調整をしてまくりを決めている女子レーサーも目立ちます。

深尾選手も34コースから勝てる選手になってくれたら、高配当を提供してくれそうです。

次は深尾選手のプライベートについてです。
ネット上では「結婚しているのか？」という疑問をよく見かけます。
調べた結果は・・・独身でした、彼氏の噂も全く無いようです。

続いてインスタグラムなどSMSについて調べてみました。
調べた結果は・・・Twitter（ツイッター）でありました！アカウント名は深尾巴衛門 (@tomoe_fukao)です。
本名と若干違うので見逃すところでした。2021年の1月まで更新されています。

他のSNSは見つかりませんでした。
ただしInstagram（インスタグラム）では「#深尾巴恵」で沢山の写真を見ることが可能。
レース場に入る前など貴重な画像が盛り沢山です。

次は師匠についてです。
深尾選手の師匠は同じ群馬支部の本橋克洋(もとはしかつひろ)選手です。

• 名前：本橋克洋
• 生年：月日昭和48年10月18日
• 登録番号：3655
• 身長：173cm
• 体重：57kg
• 支部：群馬支部
• 登録期：72期
• 級別：A2級

優勝回数24回、G1優勝（2003年）1回、のベテランレーサーです。

深尾巴恵・児島競艇場での選手紹介！ミス38位G2レディースオールスター2019年

深尾選手を有名にした出来事、といえば児島競艇場で行われた「G2レディースオールスター2019年」での選手紹介です。
2019年、深尾選手はファン投票第38位。

レディースオールスターは、ファン投票第38位の選手が白色のボディコンを着ることが第1回大会から恒例となっています。

美人女子レーサーの深尾選手なので選手紹介は大いに盛り上がりました。
大会自体は予選敗退となってしまいましたが、深尾選手が有名になったきっかけと言っていいでしょう。

深尾巴恵選手のプロフィールを見てみましょう。

やまと学校(ボートレーサー養成所)に入ったのは、群馬県（地元）の短大を卒業した後です。

入学は2013年9月、第115期の選手養成員となりました。

リーグ戦勝率は4.53（準優出1　優出2）、成績優秀です！

デビューは2014年11月25日の桐生競艇場、結果は6着でした。
約1年後、2015年12月3日の大村競艇場で初勝利となります。

学生時代はスポーツマンの深尾選手

学生時代はスポーツに打ち込んでいた深尾選手。
中学時代はソフトボール部、高校時代はサッカー部に所属していたそうです。

学生時代から運動が好きだったんですね。

意外なエピソードとしては、中学生の時に生徒会副会長を務めたり、かるた大会で成績優秀など、優等生だったのかもしれません。

深尾巴恵選手がボートレーサーを目指した理由

ボートレーサーを目指した理由について、インタビューで「親孝行したかったから」と答えています。
短大を卒業する頃、進路に迷っていた深尾選手。

「学歴不問で平均年収1600万円」という、やまと学校の広告を思い出した事がきっかけのようです。

意外と軽い気持ちでの決断だったのですね・・・もちろんインタビューの話なので実際は他に理由があるかもしれません。

人気の女子レーサー深尾巴恵選手についてお伝えしました。

• 4期通算勝率の引退勧告とは
• 4期通算事故率の引退勧告とは
• 大村オールレディースで勝負駆け
• 深尾巴恵の得意コース・成績
• 深尾巴恵のプロフィール

今後の活躍には、やはり1コースからの勝率アップと苦手コースの克服だと思います。
最近は女子戦の売上が好調なので人気の女子レーサーは応援したいです。

深尾選手はまだ20代！今後の急成長に期待です。