中谷朋子は超実力派の女性ボートレーサー
兵庫支部の A1級常連レーサー で、その安定感と勝負強さはまさに折り紙付きの選手ですね。
中谷朋子のプロフィール
まずは中谷朋子のプロフィールをご紹介します!
- 名前:中谷朋子(ナカタニ・トモコ)
- 登録番号:3845
- 生年月日:1976年9月29日
- 身長:160cm
- 体重:45kg
- 血液型:A型
- 支部:兵庫
- 出身地:兵庫県
- 登録期:78期
- 級別:A1級
中谷朋子はインコースが得意だがマルチで強い

中谷朋子の最大の武器、それはインコースの巧さ
ではないでしょうか!
とにかくインからの勝率が高く、
1〜3コースに入った時の3連対率はなんと驚異の80%超え
です。
男子相手の混合戦でも十分戦える力を持っており、勝負強さは折り紙付きといえます。
特にインコースからの逃げはお手のもの!
これまでの
優勝10回のうち、7回がイン逃げ
で決めているってんだから、信頼度はピカイチと言えるでしょう。
また、中谷朋子はアウトコースからでも舟券に絡んでくる力を持っています。
5コースはもちろん6コースからで舟券に食い込んでくる実力があるため、侮れません!
グレードレースでも活躍できる勝負強さを持っており、
G2までなら3連対率は6割超え
を誇ります。
特に女子戦のグレードレースでは、鉄板級の信頼感。
舟券を買うなら絶対に押さえておきたい存在ですね。
中谷朋子の同期は実力派揃い
中谷朋子は陸上部出身

中谷朋子は高校時代、
兵庫県立舞子高校の陸上部に所属していました
。
そのフィジカルの強さは今でも健在で、スタートのキレとターンの鋭さは、まさに「鍛え抜かれた身体能力」の賜物といえます!
中谷朋子がボートレーサーを目指したきっかけは父
彼女が
ボートレーサーになったきっかけは父親の影響
だそうです。
「競艇は高収入だからやってみたらどうだ?」っていう父の一言で、なんとなく養成所(やまと学校)を受けたら一発合格!
そのままプロデビューして、今やトップレーサーなのは凄いですね。
独身で結婚しておらず旦那はいない
平均年収は2000万円以上で生涯獲得賞金は5億円以上

中谷朋子は最高レベルの大会で戦い続けるA1級の選手です。
直近10年の獲得賞金を見ても、その実力と人気の高さがしっかり数字に表れています!
年 | 獲得賞金 |
---|---|
2024年 | 21,050,000円 |
2023年 | 29,270,000円 |
2022年 | 14,860,000円 |
2021年 | 14,740,000円 |
2020年 | 13,910,000円 |
2019年 | 23,490,000円 |
2018年 | 32,960,000円 |
2017年 | 22,350,000円 |
2016年 | 26,140,000円 |
2015年 | 22,550,000円 |
過去10年の平均年収を計算すると、ざっと2000万円以上
。
生涯獲得賞金はなんと5億円以上
だそうです。
女子レーサーの中でもトップクラスの稼ぎっぷりだといって間違いないでしょう!
勝負の世界で20年以上トップを走り続けて、今なお高額賞金を稼ぎまくる…かっこいいですね!
若い頃から見た目が変わらず若々しい

中谷朋子は若いころから見た目が変わらず若々しいことでも有名です!
デビューは1996年、あれから20年以上もバリバリ現役で走り続けているのに、今でも若々しさをキープし続けています。
もはや
競艇界の美魔女
ですねw
若い頃から端正な顔立ちと引き締まった体型で目立った存在でしたが、そのスタイルを今もキープし続けてるのがすごいです。
身長160cm、体重45kg
という数字を維持しているのも、日々の努力の賜物なのでしょう。
レースはもちろん、トレーニングや食事管理なども徹底していること間違いなしです。
ファンとしては、これからもずっとその若々しさを保ちながら、走り続けてほしいものですね。
弟子はすでに引退した下野京香

中谷朋子の弟子といえば、元競艇選手の下野京香 です!
下野京香は東京都出身で、120期生として
2017年にデビュー
した女子レーサー。
身長163cmと長身でスタイルも抜群、可愛いルックスも相まってファンも多く将来を期待された選手の1人でした。
しかし残念ながら、2024年5月に引退となってしました。
2017年5月14日に多摩川にてレーサーデビューしたものの、その後なかなか結果が出ず勝率は低迷、競艇界では「
4期通算勝率3.80未満
」だと引退勧告の対象になってしまうというルールがあり、彼女はそのルールで引退を余儀なくされました。
ちなみに勝率3.80を超えたのは、2023年後期と2024年前期のみでした。
下野京香の引退理由とは?
引退理由は明言されていませんが、
引退勧告を覚悟して自分から決断して身を引いた
というのが有力です。
実力派レーサーである中谷朋子の弟子というプレッシャーもあったかもしれませんね。
甲状腺がんという病気にかかったが驚異的な回復を見せた

中谷朋子は2020年の秋に甲状腺癌を患っています。
体調不良を感じて病院を受診したところ、甲状腺癌だと診断されたそうです。
。
すぐに手術が決まり、同年12月には甲状腺をすべて摘出する大手術を受けました。
それから
わずか1ヶ月後
にレースへ復帰し、見事に勝利を飾るっています!
まさに根性ですね。
このレースはファンの心にも刺さったでしょう。
手術の傷は首に大きく残っていて、復帰したときはヘルメットの重さで首に負担を感じ、かなり苦しんだそうです。
「復帰が早すぎた」なんて話しているが、さすがのガッツです!
ちなみに
甲状腺を全摘出
したことによってホルモンの分泌機能が失われてしまい、今でも毎日薬を飲み続けているそうです。
レースで大活躍し賞金を5億円以上稼いで順風満帆な人生に見えましたが、大変なこともたくさん経験している苦労人なわけですね。
過去にはキレて炎上したことがある
気になる方も多いと思うので、こちらについても詳しくご紹介していきます。
實森美祐へキレて炎上していた!?

2023年10月24日、徳山で開催されたヴィーナスシリーズ3日目の12Rで事件は起こりました。
レースでは中谷朋子と實森美祐が競り合う場面があり、最終的には實森美祐が1着でゴール。
事件が発生したのはこのあとのできごと。
レース後、
挨拶に来た實森に対して中谷が鬼の形相で「次から気をつけろよ」と詰め寄るシーンが中継カメラにバッチリ映ってしまった
んです!
その後も中谷は實森を鋭い目で睨みつけ、去っていく後ろ姿をじっと見ていました。
ところが、このレースでは實森にペナルティもなく、 不良航法とされるような走りはありませんでした 。
この一件から、ファンの間では「恫喝だ」「パワハラじゃないか」と批判の声が殺到。
真相は分かりませんが、この動画を見る限り
2人とも笑顔で話している
ように見えます。
和解したのでしょうか?いずれにせよ大事にならずに良かったものです。
過去の勝利者インタビューでも話題になったことがある

中谷朋子は以前にも似たようなことで話題になっています。
2023年2月11日G3平和島レディースカップ3日目で、自身5走目にして6号艇で2回も走ることに不満を感じたのか、勝利者インタビューでかなりキレ気味にコメント。
「 変な番組 」「 B2って思われてるのかなって思います。私A1ですよ。 」と、終始納得がいかない様子です。
さらには「怒りで本番は2コースをとった」「記者に良いエンジンと聞いていたのに実際私は良くないと思った」と、 番組編成やエンジン評価にまで噛みつきました 。
こういった一連の言動により中谷は批判されることが多々ありますが、裏を返せばそれだけ勝負に本気で向き合っているともいえます。
一時の感情で熱くなりすぎてしまった点もあるかもしれませんが、いづれにしても人間味のある熱い選手であることは変わりありません!