ボートレースからつは福岡から往復するのがおススメ
唐津競艇場は2021年にリニューアルオープン

さて、会場となるボートレースからつ(唐津競艇場)なのだが、2021年11月末にリニューアルオープンされ、とても綺麗で大きい施設になっている。
競艇場と言いながら、施設内にはキッズルームはもちろん(これは全競艇場にある)、イベントホール、ブックカフェ、さらにはボルダリング、音楽スタジオ、キッチンスタジオまである。
唐津競艇場は競艇ファンだけでなく、市民の集いの場を目的とした作りで、とにかくその「うつくしさ」には感動すら覚える。
家族連れでもデートでも安心して行くことができるだろう。
予想屋さんは不在
個人的には、競艇場と言えば予想屋さんがたくさんいる印象が強いのだが、唐津競艇場には予想屋がいない。
旧会場ではずらーっと軒を並べていたそうで、リニューアルで撤廃となったようだ。
理由はわからない。だが予想屋さんがいないことで、競艇特有の怪しげなイメージが全くなくなっているのは確かだ。
フードコートがとても綺麗。レースを見ながら食事ができる

競艇場での食事なんて期待できるものではないというのが個人的意見だったが、ボートレース唐津は違った。
とにかく綺麗。とにかく広い。そして(競艇場にしては)種類も多い。
唐津競艇でのSG開催は12年ぶり。平日に関わらず盛況

ボートレースからつでのSG開催は実に12年ぶり。


一般席も第一ターンマーク側は満席という、驚くほどの盛況ぶりだった。
20代からお年寄りまで幅広い年齢層で、カップル・家族連れも見かける。女性も多めな印象だ。
ただ、帰りの東唐津駅で競艇場行きバスを案内していたお姉さんに聞いたのだが、SGだから人が多いとのことだ。一般戦の時はまぁガラガラです、と言っていた…。
ちなみに唐津競艇は平時はモーニング開催である。今回はSGなので10時からのレースとなっている。
地元勢不在のSGグランドチャンピオン2022
唐津競艇は佐賀支部のホーム。佐賀支部と言えばあの「峰竜太」が所属している。
が、今回のSGでは峰竜太は例の事件で欠場。
峰が出場していたらぶっちぎりの1番人気・優勝大本命だっただろう。非常に残念。
にも関わらずこれだけ混雑している。SGの集客力ってすごいんだなぁと改めて実感した。
なお、グランドチャンピオンについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてもらいたい。
- 6月25日(土)、6月26日(日)は抽選当選者のみ会場に入れます。そして抽選は終わってます。その日に行ってもダメなのでご注意を。
唐津競艇予想は進入と風がカギ。狙い目は中穴か

さて予想の方だが、あちこち回っていたせいでオープニング1Rは間に合わず、2Rから参戦した。

唐津競艇の水質は淡水よりの汽水。静水面。
ピットから2マークまでの距離が178mと長いので、コース取りが変わることが多いようだ。
当日はほぼ無風の状態で、まあインコース有利なのは間違いないと思い、インコース重視で予想。


結果、2Rはガチガチ1番人気の1-2-3、3Rは1-2-6決着で、6号が読めず負け。
4Rは進入変化で場が完全に狂い(何してくれてんだ松井)、1コース2コースがスタートで失敗。万舟となった。当り前のように負けた。
個人的印象では、風の影響あるな、と思っている。
向かい風が3m以上になると荒れる傾向。実際当日は7R以降で万舟が3回出ており、いずれも向かい風だった。
梅雨真っ最中の開催ということもあり、基本は雨。風向きはコロコロ変わるので、現地天候をチェックするのは必須だと思った(当り前なんだが)。
また勝負駆けが始まる開催後半は、進入変化多くなるだろう。
見ている分にはいろいろ変化があって楽しいが、予想は難しくなる。展示を見ないで予想はちょっと考えられない。
初日に限って言えば万舟4回、1000円以下配当は2回しかないので、中穴以上を狙うと良いのかもしれない。
まとめ:唐津競艇場はとんでもなく綺麗な会場。SG開催で混雑は覚悟しよう

以上、初日1日のみだが、ボートレースからつSG「グランドチャンピオン」現地参戦の感想をまとめてみる。
- 唐津滞在よりも福岡から遠征がおススメ
- とにかく施設の充実っぷりに感動するのは間違いなし
- 平日でもかなりの人出。混雑は必至(土日は当選者しか入れません)
- 予想は風向と進入変化に注意。中穴以上が狙い目か
東京・大阪から行くのはなかなか大変ではあるが、競艇ファンなら一度は足を運んでもらいたい会場だ。
普段はネットだけで舟券を購入している人でも、お友だちを誘って行ってみる価値は大いにある、それが唐津SGの感想だ。