江戸川競艇場のボートは他の23会場と異なる！プロペラ調整の上手い江戸川巧者に注目

2021年1月19日 07:22:25

競艇で使用するボートは「全長、全幅、重量」など規格が定まっています。
一番多いのは「C級ハイドロ（ヤマト発動機・YM730型）」です。
こちらはカウリングの装着なしで「重量が65kg以上70kg未満」、「最大幅が122cm」のボートです。

実はもう1つ、「D級ボート（YM-740型）」という70kgを超えるボートがあります。
こちらを使用しているのは江戸川競艇場のみ！

「D級ボート」の特徴は、長い全長と厚めの艇底で波浪対策に特化したつくりとなっています。
さらに、プロペラの空転防止としてキャビテーションプレートの幅が広めの特別仕様！
そのかわり水の抵抗が大きいです。

江戸川競艇場だけD級ボートを使用する理由ですが、もちろん全国一の難水面だからです。

江戸川は河川を使った水面なのでボートも一味違いますね。

さて、D級ボートの場合、他のレース場と違うプロペラの形が求められます。
江戸川に1年に1回しか出場しない選手など、プロペラ調整に苦戦するそうです。

江戸川で予想をする際は、地元選手やどのレーサーが江戸川に強いのか把握すると予想がしやすいです。

そこで役立つのは、江戸川で活躍した選手の過去のデータです。
今回の「G1江戸川大賞」に出場する選手の中で、誰が江戸川巧者なのか見てみましょう。

江戸川の勝率が高い選手

江戸川の勝率が低い選手

ちなみに、地元選手の判断は出走表に書いてあります、確認必須ですね。
江戸川は東京支部になります。

今回の「G1江戸川大賞」はどの選手が活躍するのでしょうか、予想が楽しみですね。