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競艇・ボートレースG1の賞金!福岡競艇場G1優勝の前田将太は賞金ランキングが一気に上昇

競艇・ボートレースG1の賞金!福岡競艇場G1優勝の前田将太は賞金ランキングが一気に上昇

毎月のように開催される競艇G1競争
獲得できる賞金額は優勝戦1着で1000万円と高額!

先日、福岡競艇場で開催されたG1周年では前田将太が優勝。
前田選手は、この節で約1145万円を獲得!
賞金ランキングも158位から37位に上昇しました。

今回は競艇G1の賞金フライング、優勝した後のSG出場について紹介します。

ボートレースG1の賞金!

2021年の福岡競艇周年G1は前田将太が優勝。
デビュー以来13回目のG1優出で初優勝を飾りました。

ボートレースのG1優勝はどれくらい凄いことなのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。

まずは獲得賞金です。

優勝賞金は1000万円ですが、他のレースでも高額です。
以下はG1の獲得賞金になります。

レース着順賞金
優勝戦1着1000万円
優勝戦2着420万円
優勝戦3着310万円
優勝戦4着220万円
優勝戦5着180万円
優勝戦6着150万円
特別選抜A戦1着108万円
特別選抜A戦2着76万円
特別選抜A戦3着56万円
特別選抜A戦4着45万円
特別選抜A戦5着40万円
特別選抜A戦6着37万円
準優勝戦1着32万円
準優勝戦2着24万円
準優勝戦3着19万円
準優勝戦4着16万円
準優勝戦5着13万5千円
準優勝戦6着11万円
一般・予選1着16万5千円
一般・予選2着13万3千円
一般・予選3着10万2千円
一般・予選4着8万円
一般・予選5着7万円
一般・予選6着6万円

競艇G1優勝はSGに出場しやすい

G1優勝は各SG競争の出場にも、大きなアドバンテージを受けます。
前田将太選手の例で言いますと、以下の通りです。

来年のSGボートレースクラシックは当確。
(出場条件:前年のSG・G1・PG1・G2優勝者)

来年のSGオーシャンカップは、11ポイント獲得し出場へ大きく前進。
(出場条件:PG1・G1・G2優勝戦の着順点上位選手※2021年のボーダーは18点)

そして、ファン投票で出場できるSGオールスターにも選出されやすくなります。
さらに施行者推薦のSGボートレースメモリアルも、地元周年優勝なら選考に大きな影響を与えます。

このようにボートレースG1優勝は非常に価値のある勝利です。
G1が盛り上がるのも納得ですね。

競艇G1でフライングするとペナルティが厳しい

格式の高いグレードレースでは、フライングに対する罰則が厳しいです。
G1でフライングをした場合、以下のペナルティがあります。

  • G1優勝戦フライング:出場辞退期間消化後G1競走6か月(182日)除外
  • G1準優勝戦フライング:出場辞退期間消化後G1競走3か月(91日)除外

準優勝戦以上でスタート事故を起こせば、一定期間G1レースの出場ができなくなります
G1での優勝はメリットが大きいですが、フライングのプレッシャーは一般戦よりはるかに強いです。